今週末土曜日に、臼蓋形成研究会(関西医大枚方病院主幹)があります。徐々に参加者が増え、研究会としては大規模で、関東関西多くの大学、病院から参加者が集まります。
寛骨臼形成術(日本整形外科学会の取り決めで、臼蓋→寛骨臼に今後変更しないといけませんので、研究会の名前と手術の名前に統一性がなくややこしくなっています)は、生まれつき股関節の形成が悪い方が将来的に変形性関節症にならない様に矯正する手術のひとつです。最も多くされているのは、寛骨臼回転骨切り術を含む寛骨臼移動術ですが、寛骨臼形成術の侵襲の低さを見直す意見が最近よく出るようになり、注目されているのだと思います。
今回、特別講演の枠を私のボスから頂きましたので、現在準備中です。テーマは基礎実験ですので、動物実験の論文のレビューを行っています。
いつもの事ながら、期限ぎりぎりまでのんびりしてましたので、追い込みが大変です。
臼蓋形成研究会(関西医大枚方病院主幹)
2014.01.21更新
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