認知症外来 |せいかクリニック

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認知症外来

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認知症とは
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認知症とは

認知症とは

認知症とは、さまざまな病気により、記憶や判断力といった認知機能が低下する状態です。
65歳以上の方で、認知症と診断された方と認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)の方の両方を合わせると、3人に1人が認知機能に関わる症状があるとされています。

認知症の種類

認知症には種類があり、
代表的なものは次の4種類です。

認知症の種類 原因
アルツハイマー型認知症 脳内に溜まった異常なタンパク質により神経細胞が破壊され、脳に萎縮が起こる
血管性認知症 脳梗塞や脳出血といった脳血管障害が原因となる
レビー小体型認知症 レビー小体という異常なタンパク質によって神経細胞が破壊されるレビー小体病が原因となる
前頭側頭型認知症 脳の前頭葉や側頭葉で神経細胞が減少して脳が萎縮することが原因

認知症の初期症状

同じことを何度も言う
置き忘れやしまい忘れが以前より増えた
身の回りのことにだらしなくなった
趣味や日課をしなくなった
時間や場所の感覚が不確かになった
財布などを盗まれたと言う
以前と比べ些細なことで怒りっぽくなった
蛇口やガス栓の閉め忘れなど、火の始末ができなくなった
複雑なテレビドラマが理解できなくなった
食事をあまりとらなくなった
睡眠が不規則になった

認知症ともの忘れの違い

加齢によるもの忘れと、認知症によるもの忘れの違いの一つには、体験したことの一部を忘れるか、全部を忘れるかにあります。
例えば、朝食を食べたことは覚えているが何を食べたかを忘れた場合は加齢によるもの忘れ、朝食を食べたこと自体を忘れていれば、認知症によるもの忘れが疑われます。
また、加齢によるもの忘れでは、本人に忘れた認識があるのに対し、認知症が疑われる場合は、本人に忘れた自覚がないといった特徴もあります。
そのため、認知症の発見は本人ではなく周りの方が異変に気が付くことが少なくないのです。

認知症ともの忘れの違い
認知症の治療
認知症の治療
認知症の治療

認知症の治療

認知症は、残念ながら完治できる病気ではありません。しかし、薬や生活習慣の改善などにより、病気の進行を緩やかにすることが可能です。
当クリニックでは、患者さんやご家族と相談のうえ、ご希望の場合には薬の処方も行います。効果や副作用には個人差があるため、認知機能を点数化する検査を取り入れながら、薬の継続を検討いたします。
軽度認知障害の方や、認知症予防に取り組みたい方には、フェルガードという栄養補助食品もご案内可能です。フェルガードは、米の糖を主成分とするポリフェノールが配合され、副作用もほとんどありません。もの忘れやブレインフォグが気になる方は、ご相談ください。
また、連携するリハビリテーション慈友苑で、有酸素運動に取り組んでいただくこともできます。有酸素運動は認知症予防に効果的ですが、お一人で取り組むのが難しい方もいらっしゃいます。慈友苑にお越しいただければ、スタッフのサポートを受けられ、利用者さんとも交流がもてます。元気に楽しく生活するためにも、早めに認知症予防に取り組みましょう。

認知症の治療

当クリニックでは、
認知症患者さんと
そのご家族の
ケアにも力を入れています

認知症の介護では、ご家族の負担も大きいためです。多くの患者さんはご家族に感謝の気持ちを持っているのですが、なかなか伝わらないこともあります。ときには私たちが架け橋となり、患者さんの気持ちやご家族の想いをお伝えすることも。長く付き合っていく病気だからこそ、私たちも人としてみなさんに寄り添っていきたいと考えています。

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